マジにMRIは痛かった。
入院2日目....12月16日(火曜日)
朝食を食べる前から点滴が始まった。
これ...嫌いなんだ。
注射嫌いの私だよ.....それが数時間も続く点滴なんて.....。
容赦なく、右手の腕に針を刺した...痛いよ。やっぱり。すごい、量の点滴剤がぶら下がる。
これ何?と、聞くと「抗生物質....」と答えた。抗菌剤じゃないのかなっ。救命のドラマでやってた。このときから長く点滴の日々が始まった。(--;)
午前中...回診が終わったころ、心電図をとるからと臨床検査室から呼び出された。
心電図は痛くない...と、気楽くな気持ちで行ってきた。
痛くなかった。
検査技師は...男だった。(--;)
で、午後2時....MRI検査に呼ばれる。
一階の裏側奥の部屋。
一人で行けるのに看護師さんが付き添ってくれる。
MRIは強力な磁気で輪切り撮影だから造影剤などの注射は必要ない。
と、これまた、お気楽な気持ちで向かった。
部屋に入るとCTスキャンのようなものがドデーンとあった。
そして...脇に立つ別な看護師(女性)がいた。
注射器を持って!!
なにぃ~.....まさか、それ私にする注射?
慌てた....マジに慌てた。
これはCTスキャンじゃなくてMRIだろう。と、大声で訴える。
あのさ、ドクターXでも造影剤は使わなかったぞっ。と、言うだけ無駄だった。
脳梗塞の撮影には造影剤の必要はない。しかし、胆管の中にあるかも知れない胆石確認の撮影には造影剤が要るとか....ほんとかなっ。
その注射の針の長いこと....肩に打つそうだ。そりゃ、刺すと言うべきかも.....くし刺し....焼きとり。
ちょっと痛いですよ....と口にする看護師さんの顔は魔女に見えたよ。
いたぁ~~~い
話が違うよ、やめてくれ~~~
叫んじゃった。大声で(;^_^A
ゴワヲ~ン...ゴリゴリゴリ....なんかさまざまな音がしながら胆管のあるだろう部分を撮影。
痛みはないけど.....注射をした肩が痛い。
30分以上かかった。
終わって帰るとき....付き添ってくれた看護師の姿はなかった。
私を置いて帰ったのか。(O.O;)
一人で四階の病室へ戻る。
ほとんど半べそ状態。
その日の夕食から食事は出来た。
あっ、胆管内には胆石は無かったようだ。何にも聞かされなかったから。
夕食を食って、ふてくされて寝た。その日は....(*_*)